【高槻市 整骨院 ギックリ腰】
ー自分でできるギックリ腰の対処法ー
ブチっ！？
少ししゃがもうとしたら
腰のあたりでなにかが切れたような感覚。
と感じた直後から
じわじわっと痛みがどんどん広がって
「もう、立っていられない💦」
「どこか捕まるところはないか💦💦」
油汗が出るくらいの激痛が襲う
ギックリ腰はある日突然起こります。
その原因は様々で
突然の方向転換時
準備体操をせずにいきなり
動いたとき。
久しぶりにいつもよりたくさん筋肉を
動かした後。
慣れない運動をした後
などなど・・・
痛みが出るのは突然ですが
記憶をたどれば
必ずなにかしら
「あのせいかも」
という原因があります。
しかし
なってしまったものは
仕方ありません。
まず何よりもその痛みを
少しでも楽にしないことには
日常生活もままならいと思います。
なので
すこしでも痛みを楽にするために
ぎっくり腰になったら
とるべき3つの対処法をお伝えします。
１つ目
まずは何よりも
安静
これにつきます。
ギックリ腰は別名
急性腰痛といいます。
突然腰の筋肉がやぶれて炎症を起こしている
ので
例えるなら
こけてひざを擦りむいた時を想像すると
分かりやすいかもしれません。
こけたときひざは血だらけで
皮膚もボロボロ
ひざを曲げたりのばしたり
動かすだけでも
痛みを伴いますよね。
ギックリ腰の時の腰には
そんな擦りむいたひざと同じようなことが
体のなかで起きているのです。
だから痛いのを我慢して
動き回ればどうなるでしょう？
もっと血が出てきて
痛みが増しますよね？
だから今よりひどくしないためにも
不用意に動かずに
まずはとにかく安静にしてください。
安静にする時のポイント
「横向き卵型」
この時、右か左どちらを下にしたほうが
楽かは人によって様々なのであなたが
「こっちの方がマシだな」と感じる方を下にしてください。
ＮＧ！いつものように上向きでまっすぐ
寝ると腰が反って痛めている筋肉が引っ張られて
余計に痛みが増す場合があります。
ぎっくり腰の時は
横向き卵型が一番無難です。
2つ目
アイシング
痛い時よく迷ってしまうのが
温める？冷やす？
どっちがいいの？？
という疑問。
ギックリ腰に関しては
「冷やす」
が正解です。
カイロを貼ったり
お風呂にゆっくりつかると
一時的には痛みがマシになることが
多いです、
が！！
先ほどもお伝えしたように
ギックリ腰になっている腰の筋肉は
「炎症」を起こしいます。
字のごとくボウボウ燃えている
火と同じ、
体の中で
あつあつになっている状態。
そんなときに周りにから
温めたら？
温めている最中は火に火をかぶせて
痛みがまぎれますが
もし温めるのをやめたら？
そう、さっき火を足した分
余計に痛みが倍増してやってくるのです。
だから
ベストなのは「冷やす」
です。
やり方
氷のうがある場合は
それを使用して下さい。
なければビニール袋などで代用することも
できます。
＊水滴がでてくるので注意
袋の中に
氷をたくさん（20～３０個くらい）入れて
そこに水を少量いれます。
ジュースみたいに氷より水の方が多いのは
ＮＧです。
✖
氷８割水２割くらいがいいアイシングです。
〇
その氷の袋を痛い患部に直接当てます。
服の上からやタオルなどは巻かず
肌に直接当ててください。
最初は冷たすぎて痛いくらいかもしれません。
でも５分もすれば麻痺して分からなくなります。
なのでそこまでは我慢！です。
こうすることで
燃えている火をまわりから冷たい
氷で抑え込むのです。
一回のアイシング時間は１５分をめどにして
下さい。
その後連続してアイシングする場合は
４５分肌を休憩させて
また１５分アイシングして下さい。
１５分アイシング➡４５分休憩➡１５分アイシング➡４５分休憩
といった感じです。
３つ目
湿布・コルセット・
痛み止めを使う
安静・アイシングに
プラスして湿布やコルセット、痛み止めのお薬を
併用してもらえれば
よりスムーズに楽になれると思います。
たとえば
痛み止めのお薬を飲んで
アイシングをしながら
横向き卵型になって安静に過ごす。
そして出来る限り外出や
不用意に動いてはいけないとはいえ
なにかどうしても動かなければいけないような
時は湿布を貼ったりやコルセットを巻いて
そろ～りそろ～りゆっくり
激しい痛みが出ないように
行動して下さい。
注意！！：覚えておいて
もらいたいのは
この3つは
あくまでも補助。
痛みを感じなくさせる力はあっても
治す力はありません。
なのでこれらを使って
痛みが楽になったからといって
いつもと同じ動きをしていたら
薬が切れた時に
飲む前よりもっと痛みがひどくなる
可能性もあります。
その点を頭に入れたうえで
使用してくださいね☆
以上
突然ギックリ腰になった時の
自分でできる
3つの対処法についてお伝えしてきました。
これらの処置をとって
ピークの痛みが過ぎても
油断せずに痛かった時を
思い出して
ゆっくり動くようにしてください。
だいたいピークの痛みが過ぎるのに
１週間～１０日
その後痛みのぶり返しなく
２週間を過ごすことができれば
ギックリ腰は回復傾向に向かっていると
思われます。
つまり
痛めてから元通りの生活が出来るように
なるまでにトータル３週間ほど
かかるということになります。
でも、
一人では痛みがマシになると
すぐにいつもと同じように
動いてしまいがちで、
なかなか痛みをなくすことが
できずまた「痛っ！！」と
もとの状態に戻ってしまう
人がほとんどです。
なのでぎっくり腰になったら
近くの整骨院に
かかることをおすすめします。
一人だとピークの痛みが
なくなるまでに一週間以上かかるところを
整骨院に通院することで
２～３日で痛みを抑えることができます。
より早く
痛める前の生活に戻るための
お手伝いをしてくれます(*^^*)
当院でもそのようなギックリ腰の処置を
行っています☆
痛くてどうしても無理！動けない！！
という重度の症状の方は
往診をさせていただく事も可能です。
体の痛みや対処の仕方で
お困りの時は
何でもご相談下さいね。
＜予約優先制＞
☎072-669-8777
てるてる鍼灸接骨院
Ｐ．Ｓ
痛い！！は
体があなたに
なんとかして！！！！
と訴えているサインです。
安静にもせず
アイシングもせず
とりあえず薬やコルセット、湿布だけでごまかして
「放っておけば勝手に収まるだろう」と
過信していると
後々、余計大変なことになりかねません。
無理をせずに適切な処置をしてくださいね☆
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