ひざの痛みにサポーター 【正しい付け方・選び方】
ーひざサポーターの気を付けるべき3つの点ー
ひざが痛くて通院中のAさん。(60代男性)
お母様の介護やお仕事でも膝を曲げたり
することが多いため
ひざの関節と筋肉に負担がかかり
痛みが出てきてしまいました。
週2ペースで通院し
少しずつ痛みが引いていた
ある日
最初に触診した時にはなかった
明らかに新しい痛みが出ていました。
それも不思議な感じの内出血のような跡・・
なぜ?
何かしましたか?と
Aさんにたずねると
ひざサポーターを買って
それをつけて仕事をしたとのこと。
それ自体は間違った選択では
ありません。
サポーターをすることで
筋肉や関節への負担が
減らせるからです。
それなのに
なぜAさんは
新たな痛みが発生して
しまったのでしょうか?
よくよくお話をうかがうと
Aさんはひざサポーターを付ける際
3つの失敗をしていました。
1つ目
サポーターのサイズ間違い
サポーターを選ぶ際
大切なのはあなたに合った
サイズの物を選ぶことです。
ではひざのどの部分で
測るのが
正解なのでしょうか?
答えは
「サポーターによって異なる」
です。
サポーターによって
ひざの上10cmの
位置で測るものもあれば
15㎝で、と指定してあるものも
あります。
またひざのお皿を
ぐるっと一周
という場合もあります。
今回のAさんが購入した
サポーターの場合は
ひざ上10cmで測るように
と記載がありました。
しかしAさんはひざのお皿の上を
ぐるっと一周
この部分で測ってしまっため
LLサイズを
購入してしまいました。
細身のAさんにとってLLは
大きすぎます。
大きすぎてもサポート度合いが
弱くなるし
小さすぎたらきつくて使いずらい。
よく大は小を兼ねる
という考え方をしますが
サポーター選びにおいては
ジャストサイズな物以外は
おすすめできません。
そして
この失敗が2つ目に
つながります。
2つ目
締める強度の間違い
大きいサイズを選んでしまった
Aさんは
やっぱりごそごそ動いてしまうので
ずれないようにするために
おもいっきりきつく
締めてしまいました。
あなたも
サポーターはきつく
締めればサポート度合いが
アップする
と勘違いしていませんか?
決してそうではありません。
適度な締め具合でないと
血流が悪くなったり
逆に筋肉を痛めてしまう
可能性があるのです。
現にAさんは
痛めてしまいました。
強すぎても
弱すぎてもいけません。
動かしやすく
快適な感覚を大事にする
必要があります。
3つ目
使いかたの間違い
Aさんの間違いは
きつく締めただけでははく
さらに輪をかけて
ひざを痛める選択をしてしまいました。
それは
仕事の最中
巻きなおしをしなかった
ということです。
サポーターはあくまでも
外からの補助です。
体にくっついていません。
だからどうしても
ずれてきます。
どんなに高性能な
サポーターを購入しても
この弱点は
避けて通れません。
だからサポーターは
ときどきまき直す!
これは
必須です。
Aさんは大きすぎるサポーターを
きつく巻きすぎて
さらに
一回も巻きなおさず
巻き続けてしまったために
サポーターをすることで
かえってひざ周りを痛めてしまう
ことになってしまったのです。
まとめ
ひざのサポーターを選ぶときは
①メジャーでのサイズを測り
自分に合ったサイズの物を選ぶ
②適度な強度でしめる
③時々巻きなおす
ひざサポーターを使用する際
この3点を気を付けて下さいね。
P.S
ちなみに天然のサポーターと
言われるのが
「筋肉」です。
ひざ周りにあなた自身の
筋肉をつけてあげることで
①~③を気にしなくていい
最強のサポーターを
みにつけることができます(笑)
そしてそんな筋肉をるけるための
指導を当院ではおこなっています。
膝が痛くて困っている。
サポーターを購入したけど
結局あまり使っていない。
でもやっぱりまだひざは痛いまま・・・
そんな方はぜひ一度当院へ
ご相談下さい。
あなた自身の力で元気に
なれるように
治療と筋肉強化で
体を立て直していきます。
まずは
「ずっと悩んでいるこのひざを
みてほしい」と
お電話ください。
お電話おまちしています。
<予約優先制>
☎072-669-8777
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