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てるてる鍼灸接骨院の健康ブログ

シップとアイシングに違いはあるの?【自宅で出来る急なケガ、肉離れの対処法】 (2018年04月07日 土 15:58)

シップとアイシングに違いはあるの?

【自宅で出来るケガ、肉離れの対処法】

 

 

「先生、湿布じゃだめですか?」

 

筋肉痛・肉離れ・捻挫など

 

スポーツや体を動かして

痛みが出た時や辛い時

 

あなたはどんなふうに

対処しますか?

 

 

いろいろ手段はあると

思いますが

 

一番多いのは

「湿布を貼る」

 

ではないでしょうか?

 

 

使用方法も簡単で

手軽に利用できるので

 

あなたも一度は

利用したことが

あると思います。

 

当院にも

スポーツやふとした瞬間に

けがをしてしまって

 

痛みで

悩まれる患者様が

たくさん来院されます。

   

治療をさせていただいて

帰り際に、お家での過ごし方を

お話させていただく時に

   

「痛いところにアイシングをしてください」

と伝えることが多いです。

 

 

その時

かなりの確率で聞かれるのが

文頭の

 

「湿布じゃだめなんですか?」

 

答えは

 

 

厳密にいうと

 

アイシングとシップは

役割が違います。

 

アイシングは

ケガをが

した部分の

炎症を冷やして

 

ケガが治るのを早く

するために行います。

 

 

湿布は

痛み止めの効果が

あるので、貼ると

 

痛みを和らげて

安静に過ごすことができます。

 

 

えっ?

湿布もひんやり

するから冷えてるんじゃないの?

 

と思われたかもしれません。

 

 

でもよく考えてみて下さい。

 

たとえば

瓶のジュースや缶ビールに

湿布を貼っても

 

中身は冷えませんよね?

 

でも氷で囲んで置いておけば

 

中がひえて

美味しいくなりますよね。

 

 

つまり

湿布には

 

「冷たいな」と感じさせる

だけで「冷やす」という力は

ないということです。

 

では

なぜ中まで冷えないとダメなのか?

 

先ほども

お伝えしましたが

 

肉離れや捻挫のような

急な怪我の場合

 

筋肉や靭帯が一瞬で

強い負荷がかかったことで

ボロボロ破れた状態に

なっています。

 

 

そのボロボロに

破れたところは

 

炎症、つまり熱を

もっています。

 

ケガの度合いがひどい場合は

外から痛めたところに

手で触れても若干

熱感(熱い感じ)があると思います。

 

この熱は放置せず

冷やして積極的に

取り除いてあげる方が

ベストです。

 

そうすることで

炎症がひいて

 

ケガをした所の

修復がスムーズになるからです。

 

 

早期回復を期待できるうえに

 

冷やすことで

痛みもおさえてくれるので

一石二鳥!

 

ただ外出中や寝るときは

なかなかアイシングはしにくいですよね。

 

そういったときは

湿布を併用することで

 

痛いという感覚が

おさえられるので

患部を

安静に保つことができ

 

より順調に

治療をすすめることが

出来るのです。

 

 

間違っても

湿布を貼ったから

痛いのがマシだ♪

といって

ガンガン動くのは絶対NGです。

 

 

湿布は痛みを抑えてくれるだけで

治してくれる力はありません。

 

痛みを感じなくさせて

いるだけです。

 

だから

湿布を貼って

出来る限り

安静に保つことが

大切なのです。

 

 

急な怪我や

体の痛み、不調でお困りの際は

当院へご相談下さいね☆

 

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P.S 冷やした方がいいの?

  温めた方がいいの?

 

 

  という質問もよく聞かれます。

  症状を直接みないと

  断言はできませんが

 

  基本的に

  急性期、つまり突然の痛み=冷やす

  (例)肉離れ・捻挫・打撲・ぎっくり腰・寝違いなど

 

  

 

  慢性期、もうずっとしんどい=温める

  (例)慢性の肩こり・慢性の腰痛・疲れ目など

  

 

  と言われています。

 

からだの痛み、不調でお困りの時は

どんな些細なことでも

お気軽にご相談下さいね。

<予約優先制>

📞072-669-8777

   

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