【捻挫、治療、リハビリを通して】
魔法使いになれたらいいのに・・・
「治療って地味やなぁ・・」
今年に入ってすぐ、僕の奥さんが
足の親指を捻挫をしました。
子供を室内遊び場に
連れて行った時のこと
自分のズボンのすそを
踏んでおもいっきりこけたそうです。
その時すそを踏んだ勢いで
右足の親指をぐねって
親指の付け根を捻挫。
僕は直接その現場を見ていなかったのですが
一応専門分野なので（笑）
その時の状況を聴いて
問診を取り
痛いと言っているところを
触診
一通り検査して
骨には異状ないかな！
その日の処置として
遊び場近くにあった１００均で
とりあえずのテーピングを購入し
固定。
動かさないようにすること
氷で冷やすようにすること
と伝えました。
職場はアイシングが思う存分できる
環境です。（笑）
僕が伝えた通り
一日３回くらアイシングをし
動かさないように過ごして
１０日ほどで
順調に痛みは引いていきました。
僕：「足はどう？」
奥さん：「もうほとんどいたくないけど
完全に体重のせると若干違和感残ってるかなぁ。
あと上から押したらまだなんか痛い。」
僕：「そんなもんやな。」
奥さん：「そうなん？この後はどうしたらいいん？」
僕：「あとはお風呂につかったときとかに
ゆっくりリハビリやな」
僕がリハビリを一通り指導し
実際にやってあげると
奥さん：「なんかリハビリしてもらったら
逆に違和感ましてんけど？」
僕：「そんなもんや。もうこれくらいになってきたら
炎症で固まった筋肉が痛みを出してるからるから
逆にちょっとずつ動かしていかなしゃーないわ。
だから、リハビリしてアイシングやねん。
温める➡動きやすくなる➡リハビリ➡
違和感出る➡アイシング➡の繰り返しやな。
だいたい3〜４週間くらいこれをくりかえすねん」
奥さん：「3〜４週間！？・・・地味やな」
奥さんいわく
もっとガンガンマッサージして！
鍼して！
みたいないろんなことを
やってもらうイメージをしていた
ようです。
今回のことを通して
奥さんに治療のことを
「地味やな」
と言われて改めて思ったんですが
あなたも体を治していく治療を
もっと派手、
というか
治療を受けてれば
ぐんぐん傷が引いていくような
そんな
イメージをもっていませんでしたか？
実際
ケガの治療も
体に筋肉をつけて
元気に立て直していくのも
地味なことの連続です。
僕がしていることと言えば
確実な方向へ向かうよう
症状に合わせて
やるべき事、やってはいけないことを
指示しているだけです。
もちろんマッサージや鍼やテーピング
電気治療などで
痛みを取り除いたり
痛みを出にくくすることは僕ら治療家の
一番やるべきことです。
痛いと何もできないですから💦（苦笑）
でもそれはあくまでも
補助であって
正直なところ
それだけでは痛めたところは
もとには戻りません
僕の手から魔法でも出て
一瞬で
痛めているところが
フぁ～っとなにもなかったように
もとに戻ったら
いいのですが、
現実はそんなこと
あり得ません。
「ゴッドハンド」なんて言葉を
聞きますが
それはリラクゼーションの
世界にしか存在しないんじゃないでしょうか。
【気持ち良くしてくれる手】
ということだと思います。
僕は治療家です。
治療というのは
痛いと感じる「感覚」だけを
消すものではなく
痛めてしまったところの
筋肉を現実に修復して
痛める前の生活ができるように
なってもらうことだと
僕は思っています。
そして
それをしていくには
治療家と患者さんが
一緒にお互いがやるべきことを
していかなければ
無理です。
むしろ
患者さん自身が 起こす行動の方が
結果に大きく影響を与え
患者さんを治すのは 患者さん自身ともいえる
くらいだからです。
なんだか気が付けば弱気な発言に
なってしまいましたね・・・（笑）
このままでは僕が頼りない
感じで終わってしまうので
まとめると
僕がしっかりリードしていくので
一緒に頑張りましょう！
ただそれだけです。
痛みを取りたい！
元気に歩けるようになりたい！
あなたに痛みを取って
元気に動けるようになりたい！という
気持ちさへあってくれれば
あとは
僕があなたに必要なことを
教えていきます。
それを一緒に実行していけば
ゴールにたどりつきます！
さぁ、一緒に
痛みをとって
元気に動けるからだになりましょう☆
痛みを取って
元気に動けるカラダに
なりたいけどどうしていいかわからない
そんなお悩みを抱えているなら
ぜひ当院へお電話くださいね。
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